昨年1年間に待遇面の不満などで職員6人が退職。
1人当たり月10‐12回もの夜勤をする事態になった。
このため、同社協が運営する特別養護老人ホームに
職員を集中させ、在宅介護サービスの廃止を決めた。
現場の苦しい状況がわかるだけに、なんとも切ない話。
緊急性の低いハコモノを建てるのに使ってる税金を、
介護職の人たちの待遇面向上に少しでも振り分けたら……
なんて思っても、なかなか簡単にはいかないんだよなぁ。
>過疎で縮む介護 福岡・矢部村 深刻な人手不足 村社協「居宅」「訪問」廃止
![]() | 老いる準備―介護することされること 上野 千鶴子 学陽書房 2005-02 |