親ケアニュースの森 新着情報

2009年06月15日

介護が貧困をうむ 「仕事続けられない」理由

  家族の介護は、依然として妻か娘が介護の担い手に
  なっているのが現状だ。とはいえ、総務省の調べによると、
  家族の介護のために男性が離・退職するケースが
  2006年から急増している。介護理由の離・退職者は、
  年間10万人前後だったのが、06年には14万4800人に。
  半数は、40〜50歳代の働き盛りの男性だ。

かつて、会社に勤めながら遠距離介護をしているとき、
会社の常務から直接
「介護をしながら満足な仕事ができるはずがない。
お前は給料泥棒のようなものだ」と罵られたことを思い出しました。

当時私は、仲間に助けられながらも、仕事に穴を空けないように
必死に頑張っていたのですが、
なんとも悲しい気持ちになったのを覚えています。

介護が貧困をうむ 「仕事続けられない」理由





一人でもだいじょうぶ―親の介護から看取りまで
おち とよこ
日本評論社
2009-03
posted by 親ケア.com 管理人 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護に関する事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。