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2009年03月27日

介護保険財政の黒字化、その意味するものは?

  介護保険財政の黒字化を考えたとき、その成果はとても
  素直に受入れられるものではない。先の生活援助カットの
  事例をあげれば、同居家族が親の介護のために仕事を辞めたり、
  勤務時間を削減すれば、当然世帯の消費力も
  減退することになる。それが地域経済を萎ませることになれば、
  自治体としても税収減という形で傷を負う。

  つまり、目先の数字的ノルマに追われることで、
  中長期的なダメージはより大きなものになっていく。
  このあたりの総合的な視野に基づく施策が展開できない点に、
  日本の社会保障施策の貧困さが垣間見えてならない。

これは同意。
役人の数字合わせにとっての「適正」なんて、
なんの価値も無いと思います。

介護保険財政の黒字化、その意味するものは?





介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4)
凛 次郎
晋遊舎
2007-12-10
コメント:論理的に考えると介護崩壊は避けられない
コメント:財源つまり「お金」の問題
コメント:日本が混乱している理由
コメント:恍惚の人が街にあふれる
posted by 親ケア.com 管理人 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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