集積場所までごみを出せないケースが増えています。
こうした人を対象に、安否確認を兼ね、
玄関先などでごみを回収する自治体が増えました。
分別が複雑になり、室内から出せない高齢者もいます。
放置すれば、ごみ屋敷となりかねません。
自宅で生活していくために絶対に必要なことが、
自分ひとりで完結できないのが弱ってきた高齢者のツライところ。
ただ「他人の助けを借りるのは申しわけない」などという
考えをする人が多いのも事実なので、
サービス提供側からうまく利用を促すような
働きかけも必要なのではないでしょうか。
>【ゆうゆうLife】介護 続ひとりでも自宅で(下)
すぐに役立つ離れて暮らす親のケア―ゴミ出しから、お金、人間関係、遠距離介護まで 太田 差惠子 七つ森書館 2006-09 |