1人で15人入浴させたそうです。
1人での介助は、それはきついですよ。
もちろん決して良いことではないよね、と話したのですが、
そうでもしないと終わらないのです。
人がいない、それが一番の問題。
入浴は、もちろん入所者の状態によりますが、
複数で介助しないと事故が起きる確立は高くなりますね。
自分の親はこんなところに入れたくはないですね。
人手不足が常態化している施設が
多いのではないでしょうか。」
ヘルパーの資格を持って6年になる女性はそう語る。
安心して身内をまかせたいという家族の気持ちや、
しっかりとした介護を行いたいという現場スタッフの気持ちは、
介護報酬&人手不足という現実の前には無力なのかなぁ……。
>崩壊する介護(6) 〜「事故報告書」に見る介護崩壊の現状〜
介護施設にだまされるな! ―かかる費用と選び方がわかる 窪田 望 ダイヤモンド社 2007-10-13 |