火の不始末と遠くに行ってしまう徘徊(はいかい)だ。
家族はどうやって危険を回避すればよいのだろうか。
認知症の人を危険から守る自己防衛術を紹介する。
母が入院していたため、私の父が独り暮らしをしていた頃には、
「ヘルパーさんが来る日なのに突如、車に乗って外出
→玄関開けっ放しでヘルパーさんがビックリ
→数時間後、帰宅した父自身もどこに行ったのか覚えていない」
なんて恐ろしい出来事がありました。
あと、ガスコンロや電気ポットの周辺が黒く焦げているのを
見たときにも、ゾッとしましたね。
しばらく様子を見極めたうえで、いよいよダメだと思ったので、
かなり強引にグループホームに入居させたのですが、
親の希望をどこまで受け入れるべきか、かなり悩んだものです。
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