親ケアニュースの森 新着情報

2009年05月21日

【ゆうゆうLife】地域包括支援センターを知っていますか?(下)

  もう少し早くかかわれたら助かる命も多いのに−。
  各地の地域包括支援センター(地域包括)の職員は、
  そう口をそろえる。孤独死や虐待を防ぐには、
  地域包括の職員だけでは難しい。
  自治体や住民との連携が欠かせないが、
  地域のセーフティネットを地域包括に
  “丸投げ”する自治体もあるのが現状だ。

「“丸投げ”する自治体もある」じゃなくて、
「“丸投げ”しない自治体もある」が正解なのでは、
なんて思うのは私だけでしょうか?

「自分はイヤ」「誰かにやらせればいい」という発想が、
本来、介護に取り組むべき行政の人たちにも
多いように感じます。
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2009年05月20日

【ゆうゆうLife】地域包括支援センターを知っていますか?(中)

  忙しすぎて、困っている世帯を支援しきれない−。
  そんな悲鳴が、地域包括支援センター(地域包括)の
  職員から聞こえてくる。特に、低所得層が多かったり、
  高齢化率が50%を超えた“限界団地”を担当する場合は、
  悩みも深刻だ。

「器を作って終わり。あとは現場まかせ」では、
センターの職員さんたちも確かに大変ですよね。

現状、「介護予防」から「介護」に切り替わるときの連携も
良いとは言えないし、近いうちに仕組み自体を
大きく見直さないといけないのかも。

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2009年05月19日

【ゆうゆうLife】地域包括支援センターを知っていますか?(上)

  3年前、全国にできた地域包括支援センター(地域包括)は、
  高齢世帯をはじめ、地域の“よろず相談所”になるはずだった。
  しかし、問題家庭を早期に発見したり、
  公的支援につなげて孤独死や虐待を防ぐ役割は
  十分に発揮されておらず、事件は起こり続けている。

地域包括支援センターの
存在自体を知らない人がすごく多いからなぁ……。
まずは告知活動に全力を挙げるべきでしょうね。

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2009年05月18日

緑陰寸評:悲しい介護 /熊本

  清水さんのように独身の子どもが親の面倒を見るのを
  「シングル介護」と呼ぶ。一人で苦悩し追いつめられる。
  それは、介護される側にとっても不幸なことだ。

いつも書いていることですが、
誰かに頼ること、相談することは本当に大切。
介護を一人で抱え込んでトクすることなんて、
何一つありません。

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2009年05月17日

認知症とうつ病 父の死で母の様子が変化

  八十代の母のことです。数カ月前に父が亡くなってから、
  同じ話を繰り返し、身なりにかまわなくなったり、
  細かな金銭の計算などができなくなったりして、
  認知症の始まりかと心配しています。

いつかは来る日と知りながらも、
親の死からは目を背けたいのが人情。
……とは言っても、残されたほうの親のケアを怠ると、
こちらも取り返しのつかない状態になるので、
こまめに様子を見るなどして、やさしく見守りたいところですね。
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2009年05月16日

介護従事者の処遇改善に新たな補助金枠 現場の期待と評価はいかに?

  厚労省は「常勤換算の介護職員1人あたり
  月額1.5万円の賃金引上げに相当する額」を見込んでいる。

結局のところ、利用者の負担を大きくすることで、
帳尻を合わせる仕組みなんだよね。
多額の税金を投入する割には、
効果がわかりにくいカラクリになってるよなぁ。

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2009年05月15日

介護職の半数が医療行為 人手不足で、八戸大調査

  理由について、在宅では「利用者の依頼」(18%)、
  「家族の依頼」(17%)が多く、
  施設では「看護師の指示」(41%)が際立つ。

人手不足の現状はよくわかるものの、
やっぱり「看護師の指示」はマズイよなぁ。

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2009年05月14日

【ゆうゆうLife】退院後はどこへ(下)医療も可能な「終のすみか」

  入院日数の短縮化と医療の進歩で、
  高齢者が医療器具をつけた状態で退院してくる。
  在宅酸素療法を使う人や、
  痛みのコントロールが必要な末期のがん患者など、
  入院治療が終わっても医療を必要とする人を、どう支えるのか。

現実問題として、行政が言うところの
「地域社会での受け入れ」なんてものは、
「家族でどうにかしろ」とほとんど同義なんだよなぁ。

ほとんどの人は、年を取ろうが、病気になろうが、
安心して暮らしたいだけなのに、
それがなんて難しいことなんだろう……。

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2009年05月13日

【ゆうゆうLife】退院後はどこへ(中)介護を阻む「医療行為」の壁

  胃ろうの栄養補給は医師・看護師の仕事とされ、
  施設の介護職には認められていない。
  家族がみられなくても、行き場が限られるのが実情だ。

看護師が勤務している特養などでも、胃ろうや酸素吸入、
導尿カテーテル、褥瘡など、
少しでも医療的な行為が必要になる入居者に対しては、
退所を命じるところもあるぐらいです。

これって「死ね」と言ってるのに等しい気がするんですが。

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2009年05月12日

【ゆうゆうLife】退院後はどこへ(上)行き場のない高齢者、増加

  行き場のない高齢者が増える一因として、
  退院後の受け皿不足が指摘される。
  東京・山谷のホームレス支援施設では、
  医療や介護の必要な状態で退院してくる人の入居が長期化し、
  入居待機者が増加の一途だ。

現状は、サービスを提供する事業者の善意に、
行政がどっかりとアグラをかいているような状態。
本気で状況を改善する気があるのか、
疑問に感じる今日この頃です。

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